みのずみオートキャンプ場でのキャンプ2日目です。
初めてのキャンプで朝を迎えたわたしたちは、朝食後、すぐに撤収しチェックアウト。
あわててキャンプ場をあとにした理由とは?
今回は、アラフィフ夫婦の初キャンプ2日目の様子をご紹介します!
わけあり!急ぎのチェックアウト
初キャンプの翌朝は、疲れもなく、スッキリと目覚めることができました。
けれど、わたしたちには大きな問題が。
朝ごはんを食べたら、とっとと撤収です!
朝食はホットサンド&コーヒー
初キャンプの朝ごはんは、ホットサンドでした。
10枚切りの食パンにバターとマヨネーズをぬって、ベーコン、ゆで卵(輪切り)、チーズをはさむだけ。
前日に作ってラップでまいて持ってきたので、あとは焼くだけです。
ロゴスのホットサンドメーカーを使って……。

焦げた。

次はうすい……。

……そのうち上手になるでしょう(笑)。
ロゴスのクーラーボックスのおかげで、前日に残したおにぎりが腐らずにすんだので、そちらも焼いてみました。

表面がぱりぱりになって、おいしいかったです!
他にもいろいろ焼けそうですね。
朝のコーヒーは、ちゃんとバーナーでお湯を沸かしていれました。

こうやって、少しずつ、いろいろ覚えていくんですね。
アラフィフになって、だんだんできなくなることのほうが多かったので、できることが次々に増えていくのは嬉しいです!
トイレが少なすぎる問題
みのずみオートキャンプ場は、トイレが少ないです。
わたしたちがいるサイトの近くには、男女1つずつ。
写真の真ん中あたり、木のついたての向こうがトイレです。

離れたところにあるトイレも同じ感じなので、混雑時は順番待ち必須です。
入っている間もヒヤヒヤするし、旦那さんは実際、子どもたちにガチャガチャッと開けられそうになったとか。
わたしは、朝、毎日お通じがあるので、めちゃくちゃ不安……。
相談の結果、翌朝はごはんを食べたらすぐに撤収して、来るときに寄った「道の駅吉野路黒滝」に向かうことになりした。
朝の雰囲気を楽しむまもなく撤収
っと、いうわけで、朝食後は鳥の声などを楽しむまもなく撤収です!

テントの撤収は、設営のように「持ちあげる」作業がないので、わりとスムーズに進みました。
ただし、たたんだグランドシートの上に、テント・インナーテント・タープを載せて、巻き寿司のようにぐるぐるぐる~っと丸め、それをバンドで縛る作業は、ホントに力がいりました。

このキャンプ場は、特にチェックアウトの手続きはいらなかったので、薪の入っていたケースを管理棟へ返し、挨拶だけして8:30ごろに退場。
予定どおり、道の駅吉野路黒滝へ向かいました。
川と温泉でリフレッシュ
道の駅吉野路黒滝では、ヒノキのコースターなど(自分への)おみやげを買って、トイレを拝借。
その後は、温泉を求めてさまよいました。
温泉「黒滝の湯」を訪れるも……
キャンプ場には、シャワー室が男女1つずつしかなかったので利用せず。
道の駅で大きく宣伝していた温泉「黒滝の湯」に入るため、「森の交流館」をめざしました。
道の駅から、そんなに離れていないだろうと歩いて向かいましたが、これがなかなか遠い。

20分ほど歩いて、到着しました。
あれ、閉まってる……?

なんと、営業は12:00からでした。
まだ、9:30なんですけど……。
しかたなく、来た道を戻ります。暑い。

道の駅に戻り、なんとなくまたお店をぶらぶら。
せっかくなので、横を流れる丹生川に下りてみようということになりました。
葛藤のすえ足もとだけで川遊び
丹生川は、やはり清流でした。

水がホントにキレイ!そして冷たい!
昨日の川遊びを思い出し、ザブンといきたくなりましたが、今から水着に着替えるのはちょっとめんどう。
結局、足だけつけたり歩いたりして楽しむことにしました。

普段、こんなにキレイな川を見慣れていないので、足をつけるだけ、というか、そばにいるだけで気持ちよかったです。
川上では、釣りをする人や、水着で遊ぶ子どもたちが。うらやましい……。
ちなみに、この丹生川で遊ぶのが目的の人は、道の駅ではなく、隣接する駐車場にとめてください、とのことでした(2019年現在)。
確かに、みんな川遊びに来てそのまま帰っちゃったら、道の駅は売り上げが上がりませんね(笑)。
リベンジの洞川温泉センター
キャンプに来る前、友人から「洞川(どろがわ)の辺りで林業の人たちが使うようなレアなトロッコに乗れる」と聞いていたので、道の駅を出て洞川方面へ向かいます。
洞川といえば「温泉」なので、旦那さんは温泉のリベンジで洞川温泉センターへ。

わたしは、この時はまだ「温泉嫌い」だったので、旦那さんが温泉に入っている間、駐車場で仮眠をとりました。
眠り始めてすぐ、息苦しさで覚醒。
あわてて窓を開けましたが、目が覚めなかったら危なかったような気がします。
真夏の車内、要注意ですね(←常識)。
温泉から戻ってきた旦那さんは、さっぱりした様子。
ただ、夏休みで子ども連れファミリーが多かったらしく、混んでいたのが残念だったそうです。
洞川温泉郷散策
お次は洞川温泉郷散策です。
噂のトロッコを探しながら、川沿いを歩きました。
なりゆきで乗ったモノレール
観光地で見るソフトクリームって、どうしてあんなにおいしそうなんですかね。
洞川温泉センターを出て、すぐ目の前にあるソフトクリームの看板にひかれて入っちゃいました。

お店のご主人にトロッコのことを聞くと、川沿いに歩いて行けば案内が出ているとのこと。
教えてもらったとおりに橋を渡り。


川沿いをぶらぶら歩きました。


しばらく行くと、トロッコの案内が。

「これかな?」と見ていると、乗り場のほうから、「もう出ますけど、乗りますか~?」という声が。
あわてて、「乗ります!」と走ったものの、あれ、聞いてたのとなんか違う……。

わたしが聞いていたのは、ヘルメットをかぶって乗るような、スリル満点のトロッコです。
後でよく見ると、ここの看板には「モノレール」と書かれていました(愛称はドロッコだそうです)。
乗るって言っちゃったので、とりあえず乗ることにしたんですが、このモノレールも、まぁまぁ怖いん
ですけど……。


わかりますでしょうか、ぎゅっとつかまってないと怖いくらいの勾配です。

到着地点が見えてきました。

ついたのは、「面不動鍾乳洞」。
モノレールを降りると、お不動さんと、この鍾乳洞を発掘した橋本廣吉さんの胸像がありました。

その奥には、鍾乳洞の入場料やモノレールの運賃を支払う受付が。

モノレール代もここで払うんですね。
さっそく支払いをして、鍾乳洞への階段を上がりました。
鍾乳洞をお持ち帰り?
鍾乳洞への階段を途中まで上がるとヒヤッヒヤの冷気が!



まるで、天然のクーラーですね。
暑い日だったので、気持ちよかったです。
鍾乳洞の中も涼しく、ライトアップされて神秘的でした。





鍾乳洞の出口にはこんな看板が。

鍾乳石を持ち帰る人がいるんですねぇ……。
どうするつもりなのでしょうか?記念?
美しい自然は、一部を持ち帰っても、家で同じ感動を味わえるわけではありません。
対象物には手を触れず、写真に残したり、心に焼きつけて帰るようにしたいですね。
最後の川遊び
面不動鍾乳洞からは、来た時と同じモノレールで戻ります。
モノレール待ちの間、洞川温泉峡の景色を堪能。

ミニチュアみたいでかわいいです。
モノレールでの下りは逆向きに進むので、登りより怖かったです(笑)。

モノレールを降りて駐車場へ向かう途中、柿の葉寿司のお店を発見。

昼食にいただきました。

サービスエリアなどで売られている柿の葉寿司にくらべ、お米がふっくらとしておいしかったです。
お店を出て、川沿いを歩いていると、川まで下りられそうな階段が。




せっかくなので、岩の上に下りて、しばし川の流れを楽しみます。


天川村は、本当に川の水がきれいですね。
流れを見ているだけで、心が洗われます。


いつまでも見ていられる風景ですが、そろそろ駐車場へ向かいます。
道に上がって、民家の前を歩いていると、玄関先で、蛇口から水鉢へ、水を流しっぱなしにしているご家庭が何件かありました。
水鉢には、ガラス玉や飾り石が入っていて、とても涼しげ。
観光客や道行く人の目を楽しませてくれます。
流しっぱなしということは、川から水をひいているのでしょうか。
このあたりは、決してきらびやかではありませんが、とても「豊か」な土地だと感じました。
こんなにキレイな水が豊富に流れているなんて、ホントに贅沢ですよね。
天川村の清流になごりを惜しみながら、駐車場に到着。
最後に、道の駅「吉野路大淀iセンター」に寄り道して、大阪へ戻りました。

これにて、わが家の初キャンプ、終了です!
おわりに
前回に引き続き、みのずみオートキャンプ場での初キャンプと、洞川温泉峡散策の様子をご紹介しました。
いろいろトラブルもありましたが、結果として、思い出深い、いいキャンプになりました。
今後も、キャンプ、温泉、観光、道の駅はルーティーンになりそうですね。
さて、次回は三重県の尾鷲市で2回目のキャンプです。
今回よりも、一歩(半歩?)進んだ川遊びをご紹介します。
よろしければ、また遊びにきてくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
【データ】
◆みのずみオートキャンプ場
◆森の交流館
◆柿の葉寿司柳豊
◆奈良県天川村
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