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ナメクジに狙われたサフィニアが復活!みごと撃退した対処法とは?

ガーデニング_ももいろハート ガーデニング

イチゴミルクのような色合いがかわいい、サフィニアの「ももいろハート」。

なんと、買ったその日にナメクジ被害に……!

今回は、サフィニアが狙われたいきさつ、復活させた方法、その後の撃退方法などをご紹介します!

サフィニアがさっそく狙われた理由

2022年5月14日。

実家でガーデニングを始めることになり、近くのホームセンターで

・サフィニア「ももいろハート」
・フクシア「エンジェルスイヤリング」

を買いました。

その日は、種まきの準備などで植えつけまで手がまわらず、花苗たちは、ビニールポットのまま実家に置いて帰ることに。

翌日、母から「サフィニアがナメクジにやられた」と、連絡がありました。

狙われた要因は、おそらくこの3つ。

・無防備なビニールポットのまま
・ナメクジが出る場所に
・ポットをベタ置きした

母の話では、花も葉っぱも食べられて、ナメクジの粘液でベッタベタだったそうな。

くそ~、ナメクジめ……(涙)。

けれど、母の応急処置で、サフィニアはなんとか一命を取りとめました!

シンプルすぎる母の復活術

サフィニアのナメクジ被害を見つけた母は、すぐに株全体を水で洗い新しい鉢と土で植え替えナメクジ被害のない場所へ移してくれました。

こちら、食害から数日後のサフィニア。

弱ってるももいろハートPhoto by kii watanabe

確かに、買ったときよりひとまわり小さいような……。

ただし、サフィニアももいろハートは、あのサントリーが開発した「育てやすいペチュニア」です。

お値段も、ふつうのペチュニアの倍(笑)!

「これくらいで枯れることはないはず……!」と、その後も注意深く管理したところ、みごとに復活してくれました。

こちら、被害から約1か月後のペチュニア。

復活したももうろハートPhoto by kii watanabe

つぼみもたくさんついて、元気です!

ナメクジ被害は、ハダニなどの小さい虫や病気にくらべて対処がしやすいので、食害にあっても、あきらめずに対処しましょう☆

・可能であれば植え替える
(土中に卵・成虫がいるかも)
・被害のない場所へ移動する
(または薬剤などで駆除する)

「患部を清潔に保って安静に」

元看護師の母による、シンプルで素早い処置に感謝です!

ナメクジに狙われやすい植物

さて、サフィニア「ももいろハート」と一緒に置いていた、フクシア「エンジェルスイヤリング」ですが。

実は、まったく被害がなかったんですよね。

エンジェルスイヤリングPhoto by kii watanabe

ナメクジには好き嫌いがあるらしく、柔らかい葉っぱが好みのようです。

狙われやすい植物は、

洋ラン類、ペチュニア、マリーゴールド、キンギョソウ、サルビア、キンセンカ、ダリア、ベゴニア、デージー、パンジー、クレマチス、キク類、イチゴ、ナス、レタス、白菜、

など。

そういえば、わが家のワイルドストロベリーとローズマリーの寄せ植えでも、ワイルドストロベリーだけが食べられていました。

完全に無視されているローズマリーが、逆に気の毒なほどに(笑)。

ナメクジ被害が多い場所では、ナメクジが苦手そうな、かたい葉っぱの植物を楽しむといいのかもしれませんね。

ナメクジのライフサイクル

ナメクジイメージ【写真AC】

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず(孫子)」、ということで。

ナメクジ被害に対応するためには、その生態を知っておくのが早道です。

といっても、めちゃくちゃ興味がある方も少ないと思うので、簡単にご説明しますね。

【種類】
フタスジナメクジ、ヤマナメクジ、ノハラノナメクジ、チャコウラナメクジなど。種類によって薬剤が効かないことも

【卵】
石の下、土の浅い場所など。2mmほどの白色(透明)の卵約20~60個を数回に分けて産みつける。孵化は4月ごろから

【活動】
一年中活動。4~6月、9~10月に活溌になる。多湿を好むため梅雨時期は要注意。

【移動】
1日の移動距離は4mにも及ぶ。皮膚は摩擦に弱いため粘液を出しながらその上を進む。濡れている場所が移動しやすい

【寝床】
鉢の下、石の下、土の浅い場所など。夜に食害して戻っていく

【人間への被害】
ナメクジには「広東住血線虫」という寄生虫が潜んでいることも。人体に入ると髄膜脳炎などを発症することがあり大変危険。ナメクジ・カタツムリが通ったあとがある野菜などはしっかり洗う(または食べない)。ナメクジ・カタツムリは素手でさわらない。捕獲などのあとは石鹸でしっかり洗うこと

ナメクジは、思った以上にやっかいですね。

「居心地がいい」と思われると困るので、ナメクジが苦手な条件をそろえて、お庭での繁殖を遠慮してもらいましょう!

ナメクジが嫌がる条件

風通しのよい庭イメージ【写真AC】

ナメクジは、風通しや日当たりのよい乾燥した場所が苦手です。

自宅まわりの雑草や落葉などを掃除して、じめじめした場所をなくしましょう。

また、鉢の下に隠れていることが多いので、鉢の下にレンガを置くなどして、風を通すようにするのも効果的。

わが家では、地面とレンガの下に隙間があり、そこに入り込むこともあるので、めんどうでも時々レンガをひっくりかえすようにしています。

気分転換もかねて、鉢をしょっちゅう移動させていると、鉢周りのナメクジはだんだん少なくなっていきましたよ。

ちなみに、ナメクジ被害のある場所では、水やりの際に、辺りがびしょびしょにならないように注意しましょう。

ナメクジに道を作ってやる必要はないですよ~。

ナメクジの撃退法

 

ナメクジイラスト

イメージ【イラストAC】

ナメクジが苦手な条件をそろえても去ってくれないなら、いよいよ忌避剤の出番です。

ちまたで紹介されているナメクジ撃退法と、使ってみて効果があった薬剤を1つ、ご紹介します。

【カフェインをまく】
ナメクジにとってカフェインは神経毒になるそうです。
インスタントコーヒーを水に溶かして霧吹きで土に吹きかけたり、ドリップしたあとのコーヒーの粉を土にまく方法が紹介されています。
ナメクジは、体にまとわりつくざらざらした砂が苦手だそうなので、この粉も嫌がるかもしれませんね。
また、お茶にもカフェインが含まれているため、効果があるとのこと。
「効きました!」の声も上がっているので、今使っている薬剤がなくなったら試してみようと思います。

【木酢液・竹酢液】
木炭・竹炭を作る過程でできる液体です。
害虫対策のほかに土壌改良、生育促進などに効果があるといわれていますが。
アブラムシには効きませんでしたねぇ……。
ナメクジは嗅覚があるので忌避剤として効くかもしれませんが、ちょっと効果がさだかではありません。
わたしは嫌いではありませんが、どちらも独特の匂いがあるので、ご近所の窓が近い場合は配慮が必要かと思います。

【ビール誘引】
麦芽の香りにつられて寄ってきたナメクジをビールで溺死させる方法です。
中にイースト菌をいれておくと誘引率がよいとの噂も。
ビールの中に殺虫剤をいれておく、という例もありました。
どちらにしても、ビール漬けの死骸を片づけることになるので、うちではやりません。
昔から続いている方法なので、効果はありそうです。

【塩をかける】
これも昔からいわれている方法ですが、あまり有効ではないそうですよ。
ナメクジに塩をかけると体から水分がでて小さくなるそうですが、水を吸うと戻るそうな。
ちなみに、砂糖でも同じことが起こるそうです。
その辺りのナメクジを一掃しようとしたら大量の塩(砂糖)が必要となり、塩は植物にもよくありません。
と、いう理由で、これもうちではやりません~。

【熱湯をかける】
なんだか、だんだん残酷物語になってきましたね……。
こちらも直接お湯をかけると効果はあるようですが、植物がある場合は、もちろんいたんでしまいます。
お庭や駐車場など、広範囲の場合は雑草駆除もかねて有効かもしれませんが、鉢栽培ではおすすめしません。

【殺虫剤】
ナメクジは虫ではなく貝の仲間なので、虫用の殺虫剤は効きません。
ナメクジ専用の忌避・捕殺剤を使いますが、「雨に弱い」「大きいフタスジナメクジに効かない」などの難点も。
そんな中、「濡れても効果が持続」「薬剤を食べたナメクジは巣に帰ってから死ぬ」という画期的なナメクジ駆除剤が!

ハイポネックス ナメトール
120g ¥550(税抜き)
300g ¥1,100(税抜き)

・すべての植物に使える
・ペットがいても安心
・食べ残しは土にかえる
・雨、湿気にも強い

含まれている「燐酸第二鉄」というのが、ナメクジ・カタツムリに有効だそうです。

サフィニアに被害が出てすぐ、ホームセンターを3店舗まわりましたが、なかなか置いてないんですよね。

結局、ネットの通信販売で300gを買いました。

効果は……。

てきめんです!!

ナメクジハンターの母が、ちょっとガッカリするくらい(笑)。

まいた翌日から、食害はまったくなくなりました。

ただし、鉢の「外」にはやっぱりいますね~。

鉢の外にいるナメクジには、掃除や風通しをよくして、徐々にいなくなってもらう、ということで(鉢の外にまく人もいるようですが)。

鉢の中への散布は、しばらく続けてみようと思います。

ナメトールのデメリットは、水やりでペレットにカビが生えること。

株元がスッキリとあいている鉢では、カビは生えていませんでしたが、葉が土の上で混み合っている鉢では、1週間後にペレットからカビが生えてきました。

ただし、カビが生えても効果は続き、通常1か月以上持続するとのこと。

確かに、2週間ほどたった今でも、ナメクジ被害は出ていませんね。

ナメトール、優秀です!

シーズンオフも油断しないこと

冬になると、一年草が終わって、土だけになっているプランターって出てきますよね。

ナメクジは、一年中活動しているので、そういう鉢に卵を産み付けられるのではないでしょうか。

植物が終わったプランターは放置せず、古土を袋に入れて消毒しておくのがおすすめです。

古い土はもう捨てないで!簡単な土の蒸気消毒と再利用方法をご紹介/わたなべきい

万が一、すでに卵を産み付けられていても、冬なら1か月程度、袋に入れて太陽光に当てておけば、雑草の卵や病原菌と一緒に消毒できますよ。

場所があるならぜひ、冬の間にナメクジや害虫の卵を殲滅(せんめつ)しておきましょう。

ガーデニングって、命と命の戦いですねぇ……。

おわりに

ガーデニング好きだった父が亡くなって約10年。

ガラーンとしていた実家の屋上で、再びガーデニングを始めることになりました。

土や植物が戻るにつれて、どこからか虫や鳥も集まってくるようになり。

こんな住宅街なのに、生きものたちはすごいなぁ、と感じました。

どの虫も鳥もかわいいのですが、今のところ、この庭にとって最重要なのは植物です。

人間が勝手に「害虫」と呼んでいる子たちを、たくさん犠牲にするかもしれませんが、その重みも感じながら、「植物を育てる」ということをしばらく続けていこうと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆

【データ】
ナメトール/HYPONeX JAPAN

【出典】
◆『家庭園芸草花の病気と害虫』(米山伸吾・木村裕著/農文協)
ナメクジはどこからやってくる?カタツムリとの違いはどこ?/アース製薬
ナメクジが発生したらどうすればいい?ご家庭でできるナメクジ駆除の方法/DUSKIN
カタツムリの駆除方法は?対策についても紹介!
【コーヒー・塩・熱湯など】ナメクジの撃退法を詳しく解説します!/EPARK






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