はじめはご機嫌だったキンギョソウ
9月末にキンギョソウの苗を3つ買いました。
Photo by kii watanabe
キンギョソウの開花期間は春と秋。
まもなく終わってしまいますが、ひとつ78円だし「しばらく楽しめたらいいかな」くらいの感じで持ち帰りました。
その後、1か月ほどは金魚のようなかわいい花が次々に開花。
お気に入りはピンクです。めっちゃかわいい!
Photo by kii watanabe
急に花もつぼみもなくなった!
11月に入ったころから、3鉢とも花がつかなくなってしまいました。
まだまだ気温は高いし、他の秋咲き植物も元気です。
「ちょっとお休みしてるのかな」と様子を見ましたが、復活する気配はありません。
でも、枯れる様子もなく、どうしたものか……。
長く咲いてくれるようであれば、一鉢ずつ大きな鉢に植え替える予定でしたが。
このまま枯れる可能性もあるので、かわいそうですが100均の鉢にまとめてギュギュっと植えちゃいました。
植え替えたらみごとに復活
3株を植えるには少しせまいくらいの鉢でしたが。
なんと、植え替えた直後から、たくさんのつぼみをつけ始めました!
元気になってくれたのはうれしいのですが、3株ともここで咲き始めたら、やっぱり窮屈なんじゃないかな。
咲くなら言ってくれればいいのに。
それにしても、一鉢ずつ植わっているほうが、水も肥料も独り占めできるし、絶対咲きやすいはず。
キンギョソウたちは、どうして開花をやめてしまったのでしょうか?
原因はスリット鉢での水やり不足
おそらく、原因はスリット鉢で乾かし気味に管理してしまったことです。
スリット鉢は、植物の根の生育にはとてもよいのですが、「土が乾きやすい」というデメリットがあります。
大盤振る舞いのつもりで、キンギョソウたちをひとつずつスリット鉢に植えたものの、きちんと水やりを管理できず。
気づけば土がカラカラ、という状態が何度かありました。
キンギョソウに限らず、開花時期の園芸植物は「水切れ厳禁」です。
キンギョソウたちは、「この状態で花をつけると命がヤバイ!」と判断して、生長も枯れもしない仮休眠のような状態に入ったのではないでしょうか。
せまいながらも、ふつうの鉢に植えられたキンギョソウたちは、なんと1月になった今でも元気に咲き続けています!
Photo by kii watanabe
わたしの怠慢な水やりに負けず、けなげに生き残ってくれたキンギョソウたち。
命が終わるまで、固形肥料と週一の液体肥料でしっかり開花をサポートしようと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆
