誘われてなんとなく行ってみたボルダリング、まだ続いております。
□膝・腰・股関節痛がある
□ぽっちゃり型
□高いトコロ苦手
こんなわたしが、ボルダリングに向いていないことは重々承知ですが。
今、ほかにハマっているスポーツがないのと、少しずつ登れるようになるのが楽しくて、週1ペースで通うようになりました。
続けるとなると、気になるのはレンタルシューズ代。
毎回、「シューズ」+「チョーク」代で400円もかかるのは、もったいない気がします。
と、いうことで。
借りたシューズがくさかったことをきっかけに、とうとう自分のシューズを買ってしまいました!
Photo by kii watanabe
ボルダリングで使うシューズは、アウトドアショップのクライミング用品コーナーにありました。
「ボルダリングシューズ」ではなく、「クライミングシューズ」というそうですよ。
レベルや用途によって形状が分れていましたが、迷わず「初心者用」を選択。
中・上級者用との違いは、複雑な乗り方をする中・上級者用はつま先が下や内側に曲がっているものが多く、基本の乗り方しかできない初心者用はつま先がフラットやストレートが多い、というところ。
ただし、世界の大会で優勝するレベルのクライマーがストレートのシューズを愛用していることもあり、フラットやストレートのクライミングシューズの機能が劣る、というわけではないそうです。
シューズの形状に頼らないトップクライマー、カッコイイですね!
クライミングシューズのサイズ選びは、ちょっと特殊。
通常はいている靴より1サイズ小さいもの、または素足のサイズと同じサイズを選ぶのが主流です。
ボルダリングでは、足の親指で岩やホールドをつかむようにして登るので、足にピッタリフィットしていないと、つかめているかどうかがわからないからだそうです。
といっても、もともとピッタピタに作られているクライミングシューズのサイズを落としてしまうと、もう立つこともむずかしいくらい足に痛みが。
お店の人も、「はくのに3分くらいかかる!」とおっしゃってました。
ボルダリングジムのスタッフさんによると、ボルダリングジムで楽しむだけなら、サイズはそこまで小さくなくてもよいとのこと。
最近のシューズは、小さめでなくてもフィットするようにできているので、「指を軽くまげて爪先立っても痛くないサイズ」がいいそうです。
いくつか違うサイズを試した結果、わたしはいつもはいている靴と同じサイズがちょうどよかったです。
それでもきついので、ベテランさんたちと同じように、登っているとき以外は脱いでますけどね。
ちなみに、現在はロシアによる軍事侵攻の影響で、クライミングシューズの入荷が遅れているそうです。
好日山荘も石井スポーツも、人気のサイズはほとんど在庫切れ、とのことでした。
ネット通販では在庫があることもあるようですが、お伝えした通りクライミングシューズはサイズがピッタピタ。
ネット通販を利用するなら、良品の返品・交換に対応してくれるサイトを選ぶことをお勧めします。
クライミングシューズは、1~2万円程度と、わりと高価なので、くれぐれもサイズを間違えられませんように。
わたしのクライミングシューズは12,000円ほどでした。
……しばらくは、やめられそうにありませんね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆
【出典】
◆『インドアボルダリング練習帳』(2014年/山と渓谷社)