ハーブのプランターに、菜の花らしきものがひょっこり生えてきました。
昨年の秋、別の場所にはタネをまいたんですけどね。
タネが飛んじゃったのかな?
そういえば、ここにまいたような気も……。
いや、まいてないな。
まいたかどうか、菜の花かどうかもわかりませんが。
まだ少し寒い時期にかわいい小花を見つけると、「もう春なんだな~」と嬉しくなりますね。
菜の花のタネまきは、大阪のような中間地なら9~10月が適期です。
早ければ12月には花が咲くので、さみしい冬の庭の「彩り対策」として、昨年10月にまいてみました。
暖かい日が続いたので期待しましたが、結局12月には咲きませんでしたね。
あ、もしかすると開花のために一度寒さにあたることが必要なのかも。
寒さが続いた1月中旬から、少しずつ咲き始めました。
いったん咲き始めると、まるで寒さなど感じないかのように次々と咲き続け。
3月末の今でも開花中で、道行く人が「菜の花よく咲いてるね~」と楽しんでくれています。
この菜の花、実は「肥料(緑肥)」としても活躍するそうですよ。
そういえば、畑や田んぼのまわりでよく見るような。
どうやら、アブラナ科の植物に含まれる「グルコシノレート」という成分が、土中のカビや悪さをする線虫を減らしてくれるそうです。
やり方は簡単で、株ごと収穫して細かくきざみ、土の中にすき込むだけ。
うちはプランター栽培なので、あまり神経質にならなくてもよいのかなぁとは思いますが。
カナブンや蛾の卵はしょっちゅう産みつけられるので、彼らがイヤがりそうなことはとりあえずやっておこうと思います。
幼虫まで育ったのを見つけて処分するの、イヤなんですよね……。
もう、うちで産むのはやめていただきたい。
ということで、菜の花のタネまきがルーティーン化しそうなわが家ですが。
実は、菜の花を育てていて、ちょっと気になることがあるんです。
それは、花が終わるとパラパラと小さな花弁が散ってしまうこと。
畑や土手ならそれもまた賑やかでよいのかもしれませんが、玄関先では大変です。
まぁでも、玄関先の掃除をサボらないために、あえて育てるのもいいかもしれませんね。
菜の花、これからうちのレギュラー選手になりそうです☆