大人の川遊びは、西日本なら9月上旬が断然おすすめ！
その理由と、9月の川の注意点などをご紹介します☆
9月上旬が狙い目な理由とは？
9月上旬の川遊びをおすすめしたい理由は3つあります。
1つ目は、ズバリ
ということ。
夏休みが終わり、子ども連れの団体さんが一気に減るんですよね。
わたしたち夫婦は、9月5日に三重県の銚子川へ行きましたが、キャンプ場も、そこから入れる銚子川も、ほぼ貸し切り状態でした。
Photo by kii watanabe
8月に奈良県の天ノ川へ行ったときには、キャンプ場は満員で川もかなり賑わっていたのに、こんなにも違うものかと驚きました。
おまけに、トイレやシャワーなどの施設や周辺道路もガラガラ。
すべてがスムーズに進んで、快適に遊んで帰ることができましたよ。
2つ目は、1つ目と少しかぶりますが
ということ。
子どもがいないと、わたしたち大人が子どもにかえって、おもいっきりはしゃぐことができますよね。
子どもたちの予想できない動きに気を配る必要もなく、ぶつかってケガをさせる心配もありません。
わたしたちは、シュノーケルを使って魚を追いながら、何度も何度も流されて遊びました。
Photo by kii watanabe
3つ目は、
こと。
温暖地でも、9月下旬になると気温が下がり、日没も早くなってしまいます。
9月上旬であれば、気温はまだ高く、夏と状況が変わらないまま、すいている川を満喫できます。
わたしは逆に、9月だからと油断して日焼け止めを塗らずに遊んでしまい、足が赤く日焼けしてしまいました。
良くも悪くも、西日本の9月上旬は、真夏とあまり変わらないのです！
9月下旬は川の状況が変わる
9月25日、岐阜県の板取川へ遊びに行きました。
こちらも、キャンプ場、板取川ともに、ほぼ貸し切り状態でした。
ほぼ、というのは、遠くに釣り人さんがちらほらいらっしゃるんですよね。
川遊び、という意味では完全貸し切りです。
だって、寒いもの（笑）。
9月下旬の渓流はとても冷たいです。
気温はまだ高いので、日なたならまだギリギリ遊べますが、動かずいるとすぐに体が冷え冷えになってしまいました。
そして、困った点がもう1つ。
人が来なくなった川の石って、コケだらけになるんですよ。
こちらは9月5日の銚子川。
Photo by kii watanabe
こちらは9月25日の板取川。
Photo by kii watanabe
コケがついた石を踏むと、めっちゃすべるんですよね。
転んで服にコケがつくと、なかなか取れなくて。
川魚たちの大切な食料だとは思いますが、ちょっとやっかいでしたね～。
9月下旬に川遊びをするなら、寒さ対策とコケに注意しましょう。
川遊びの寒さ対策
寒さにまけず、9月いっぱい川遊びを楽しむなら、保温性のあるマリンウェアがあると安心です。
わたしは水着の上に、モンベルの「パドリングフルジップロングスリープWoman’s」を着ました。
カヤックなど、パドルスポーツ用のジャケットで、素材は薄目のウエットスーツという感じ。
体にピタッとフィットして、体温でジャケットが含んでいる水を温めるので、川遊び中でも体が冷えにくくなります（限度がありますが……）。
わたしは、そのジャケットの上からライフジャケットも着けていたので、上半身は「寒～い！」という感覚はありませんでした。
このジャケットには、おそろいのタイツもありますが、ジャケットだけで税込み7,700円（2022年8月現在）かかります。
川遊びで全身揃えるのは、さすがにちょっと恥ずかしい気もして、このときは購入を見送りました。
ということで、下半身は水着とユニクロのハーフパンツのみ。
びしょびしょになったハーフパンツが、めっちゃ冷たかったです。
マリンシューズも、保温性ゼロだったので、9月下旬の川遊びは、1時間で終了してしまいました。
9月下旬の川遊びでおすすめのスタイルは、
■パドルスポーツ用など保温性のあるマリンウェア上下
■ウエットスーツ素材のマリンシューズ
■ライフジャケット（大人も必須！）
■シュノーケル、箱めがね、水中カメラなど遊び道具
です。
寒さ対策、安全対策をして、子どもに負けないくらい、大人も全力で遊びましょう！
帰りの温泉も要チェックですよ～☆
おわりに
いつごろまで川遊びができるのかは、地域によって違います。
わたしは関西在住なので、比較的長く遊べる地域なのだと思いますが、アウトドアのお店では、やはり寒さ対策をすすめられました。
店員さんに聞いてみると、9月の川遊びはもちろん経験済みだそうです。
遊びに妥協しない大人たち、たくましいですね！
最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆
【データ】
◆クリマプレン パドリングフルジップ ロングスリーブ Women’s／mont-bell
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