2月ごろから、次々と薄ピンクの花を咲かせ続けているわが家のツバキ。
おそらく10年以上前からあるんですが、今まで「木に咲く花」にまったく興味がなく、ちゃんと見たことがなかったんですよね。
いや、見たことはあったかな。
「この白い花かわいいね」「タネができたらちょうだい」と母にお願いして、タネをもらった記憶があります。
……ん？
白い花？？
あれ、うちのツバキって白花じゃなかったっけ？
アジサイみたいに、土によって色が変わるとか？
でも、ほったらかしだから土変わってないし（笑）。
記憶違いか……。
昨年から、わたしが実家を利用してガーデニングをはじめたことで、10年以上も手つかずだった実家の植物たちが動き出しています。
このツバキも、日当たりのいい場所に置きかえたせいか、たくさんのつぼみをつけてくれました。
いつも、手押し車を押してうちの前を通る3人の「おばあちゃん連隊」が、
「薄ピンクのツバキかわいいねぇ」
「ツバキは赤が多いのにめずらしい」
なんていいながら、楽しんでくれています。
こうして楽しんでくれているのを見ると、白より薄ピンクでよかったな～、と思いますね。
ちなみに、母からもらったツバキのタネは、乾かしすぎてカチカチになったので捨ててしまいました。
ツバキのタネは乾かすと発芽率がとても悪くなるので、9月ごろに採取したらすぐにまくのが良いそうですよ。
すぐにまけない場合は、湿った砂などに埋めて冷蔵庫で保存するそうです。
あのタネが残っていれば、もともとは白花だったのかどうかが判明しそうですが。
開花するまでに数年かかるし、もうどちらでもいいですね（笑）。
今年は本当にたくさんつぼみが付いたので、まだまだ絶賛開花中。
花が終わったら、もう一回り大きな鉢に植え替えて、肥料もたっぷりあげるつもりです。
ウズウズ……。
早く開花終わらないかな～（笑）。
