昨年の9月21日に、コスモスの種をまきました。
一緒にまいた菜の花やキンセンカに先駆けて、10月29日に開花。
早い!
タネまきから約1か月で花が咲くなんて。
植え付けから4か月も待たせる球根たちに聞かせてやりたい。
さっそく、5つのコスモス苗を10号鉢に植え替え。
「こんなに簡単に咲くなら……」と、咲いたコスモスの外まわりに、残っていたコスモスのタネをパラパラとまいておきました。
こうすれば、今咲いているコスモスが終わるころに、まわりのコスモスが咲き始めるんじゃない?
絶対いいアイデア!
予想通り、咲いているコスモスのまわりに、新しい芽がいくつか出てきました。
ところが、ですね。
新たに出た芽が大きくなる前に、気温がぐーんと下がってしまったわけですよ。
当然、芽も伸びなくなるし、真ん中で咲いていたコスモスたちも枯れてしまい。
どうにも片づけられない鉢が、またひとつできあがってしまいました……。
コスモスの冬越しなんて聞いたことがありあませんが、鉢には休眠状態っぽいチビ苗があるし。
このまま枯らすのもかわいそうなので、冬の間はほかの非耐寒性植物たちと一緒に室内に取り込みました。
3月に入り、気温が上がってきたので取り込んでいた植物たちを屋外へ。
暖かい日が数日続くと、チビ苗たちはいっせいに休眠からさめ、つぼみがつきはじめました!
取り込んだ時にはつぼみはなかったので、春になってからついたのではないでしょうか。
まだ寒い日もあったせいか、株自体は小さなままですが。
がんばって咲こうとしていますね。
開いたものの、咲ききれていないコも。
がんばってパッと咲くのだ、パッと!
……なんていいながら。
ちょっとかわいそうなことをしたな、と反省。
寒くなる時期をきちんと逆算してタネをまくべきでした。
もしくは、タネの有効期限が切れたとしても、一年待ってまた夏にまいたらよかったのかも。
申し訳ないので、このコスモスたちも以前のブログに登場した「2年目のペチュニア黒真珠」と一緒に、バックヤード(屋上)で好きなように余生を過ごしてもらおうと思います。
屋上が「養老牧場」みたいになってきた(笑)。
そういえば、コスモスのタネまだ残ってたな。
今年はタネをまく時期を早めて、もう一度「時期ずらしタネまき」してみようかなぁ……。
