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ガーデニングをはじめるときにまず用意するのはこの8つ!

ガーデニングではじめにいるもの ガーデニング

「植物を育ててみたいけど、まず何がいるの?」と、お悩みのみなさんへ。

ガーデニングは、たった8つの道具ではじめることができるんですよ!

また、「初心者さんだからこそココにはこだわって欲しい!」というアイテムもあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までおつき合いください☆

8つの基本ガーデニングツール

植物を育てるために必要な道具は、

1.鉢
2.鉢底ネット
3.鉢底石
4.用土
5.肥料
6.ハサミ
7.移植ごて
8.ジョーロ

この8つです。

実際には、さらに省けるものもあるので、これらの役割や使い方について、簡単に説明しますね。

【鉢】
鉢には、プラ鉢、素焼き鉢、駄温鉢、陶器鉢、木製鉢など、いろんな材質があります。

01ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

初心者の方におすすめなのは、軽くて割れにくいプラ鉢です。

通気性を考えると素焼き鉢や駄温鉢が、おしゃれ度では陶器鉢や木製鉢がおすすめ。

何を優先させるかによって材質を選ぶといいですね。

鉢の広さは、「もとの鉢より一回り大きめ」を選ぶのが基本です。

育てたい植物がいくつかある場合は、1つずつ植えるのか、寄せ植えにするのかによっても違いますね。

鉢の高さは、「植物の高さの1/3程度」が目安。

上に高く伸びるの植物なら、深鉢が必要です。

鉢の大きさや高さは、植える植物の数や生長する姿によって選びましょう。

【鉢底ネット】
鉢の底に敷くプラスチック製のネット。

02ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

主な役割は、鉢底からの害虫の侵入防止、用土の流出防止です。

もともと網で底上げしているプラ鉢や、スリット鉢などを使う場合は必要ありません。

【鉢底石】
鉢の底に敷く軽石。

03ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

鉢底で水が腐らないよう、鉢底の水はけをよくするために使用します。

鉢底ネットと同じく、網で底上げしている鉢やスリット鉢では不要です。

【用土】
育てる植物にあわせて作られた「培養土」や、セラミス、ハイドロボールなどの「水耕栽培用土」、洋ラン用の「バーク」、「ミズゴケ」などがあります。

また、性質の違う用土を「赤玉土(6割)+腐葉土(4割)」というふうに配合して、オリジナルの培養土を作ることもできます。

04ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

植物にあわせて作るオリジナルブレンド、お料理みたいで楽しいですよ!

【肥料】
植えつけ時に施す「元肥」、開花中に施す「追肥」、開花後の樹木に施す「お礼肥」などがあります。

05ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

「肥料入り」の培養土を使う場合は植えつけ時の元肥は不要で、入っている肥料が何カ月持つのかを見て追肥をします。

追肥は、初心者の方なら株元におくだけの錠剤の化成肥料が簡単ですよ。

06ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

ただし、長い目で見ると化成肥料ではなく有機肥料や堆肥で土をふかふかに育てるのが理想です。

ガーデニングを続けるのであれば、ぜひ植物にやさしい「ふかふか用土」づくりにチャレンジしてみましょう☆

【ハサミ】
枝の整理や花がら摘みに使います。

07ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

ハサミから病気・ウィルスが移ることもあるので、こまめに消毒し清潔を保ちます。

切れ味が悪いと植物を傷めたり、反動で指を傷つけることも。

はじめは草花専用ではなくてもいいので、切れ味のよいものを使いましょう

【移植ゴテ】
関西では「スコップ」、関東では「ショベル」と呼ばれます。

08ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

植え替えや培養土づくり、収穫などで使います。

【ジョーロ】
水やりや液体肥料やりに使います。

09ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

小さな鉢が多い場合、雨のように広がるジョーロより、差し口の細い「水差し」のほうが使いやすいです。

以上の8つが、基本のガーデニングツールです。

続けてガーデニングを楽しむことに決めたら、

・土のゴミを取りのぞく「ふるい」
・手を守る「ガーデニング手袋」
・植え替え時に敷く「ガーデンシート」

など、その時々で「必要」だと思ったものを順番にそろえるといいですね。

ガーデニングをはじめてすぐは、欲しいツールだらけになってしまいがちですが。

□ わが家では必要ない!
□ 代用品でまにあわせる!
□ 100均で買う!
□ よいツールを買って大切に使う!

など、その都度しっかり判断していきましょう☆

すべて100均でそろいます、が

ご紹介した基本のガーデニングツール8つは、すべて100均でそろいます。

ただし、「用土」と「肥料」は園芸メーカーの商品がおすすめです。

植物にとっていちばん大切な部分であり、目に見えてわかりにくい分野だからこそ、実績のある園芸メーカーの商品を選んで欲しいのです。

慣れてくれば「この土、重すぎっ!」「なんかイヤな匂い……」など、使いにくい土がわかるようになります。

それまでは、口コミなどを見てリピーターの多い商品を選びましょう。

ちなみに、わたしが以前に買って使いやすかった用土はこちら。

原材料はココヤシピートなので、とても軽くて持ち運びが楽です。

袋から出してすぐは水がしみこみにくいのですが。

10ガーデニング_はじめにいるものPhoto by kii watanabe

使いはじめれば、水はけも通気性もよく、見た目もキレイです。

11ガーデニング_はじめにいるものPhoto by kii watanabe

速効性のある肥料と、ゆっくり効く肥料が両方入っているので、植えつけ時の元肥は必要ありません。

わが家では、この用土で枝豆たちが元気に育ちました☆

12ガーデニング_はじめにいるものPhoto by kii watanabe

そして、リピートしている有機肥料はこちら。

油かす以外に、魚粉、米ぬかなど、欲しい有機質がすべて入っているのに、まったく匂わず虫もきません。

さらに、東商独自の「特殊発酵菌」という菌の働きで土を元気によみがえらせてくれる、とか。

うちでは、もとからふかふかの用土に混ぜて使うので、このあたりの効果はわかりませんが……(笑)。

両方とも、これからもリピートするつもりのおすすめ商品です。

用土や肥料に迷われたら、ぜひお試しください☆

キッチン用品で代用しちゃおう!

ガーデニングと料理は、「切る」「混ぜる」「つかむ」「移す」などの動作がちょっと似ていますよね。

そのため、ガーデニングツールは、キッチンツールで代用できるものがたくさんあるんですよ!

さきほどご紹介した8つのうち、「用土」と「肥料」以外の6つの代用ツールについてご紹介します。

【鉢】
食品が入っていたプラスチック容器やペットボトル、紙パックで代用できます。

13ガーデニング_はじめにいるものPhoto by kii watanabe

アイスピックで底に数カ所穴を開け、さらにプラスドライバーでグリグリと穴を広げます。

14ガーデニング_はじめにいるものPhoto by kii watanabe

牛乳パックやヨーグルトパック(400g)なら5~6個ほどあければ十分です。

高さも調節して、かわいい缶(穴なし)などに入れて飾るのはいかがでしょうか。

16ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

使わなくなったカフェオレボウルやティーカップを、サボテンやミニ観葉の鉢カバーに使うのもかわいいですよ。

15ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

【鉢底ネット】
排水溝ネットや玉ねぎ、ミカンのネットなどが使えます。

17ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

ただし、プラスチック製の排水溝ネットは数年使うとボロボロに崩れてしまいます。

植え替え時、用土と混ざらないよう、そ~っとひっくり返して取りのぞきましょう。

【鉢底石】
わが家では、割れた陶器の破片を鉢底石にまぜて使っています。

小さな鉢なら、発泡スチロールを3㎝角程度に砕いて使うこともできますよ。

ただし、大きな鉢で発泡スチロールを使うと、用土や植物の重みで鉢底がぎゅうぎゅうに締まって、水が抜けなくなることもあるのでご注意を。

【ハサミ】
切れ味がよければ、キッチンばさみで代用できます。

ただし、大きなハサミは茎の混み合った部分を切るのは難しく、まちがえて別の茎を切ってしまうミスにつながることも。

細かい箇所では慎重に使いましょう。

【移植ゴテ】
使わなくなったお玉やしゃもじ、スプーンやレンゲで代用できます。

マグカップや、プリン、ゼリーのプラスチックカップ、500mlのペットボトルを真ん中でナナメに切ったものなども使えます。

【ジョーロ】
こちらも使わなくなったマグカップやペットボトルで代用可。

わが家では、非常時用にペットボトルに水道水を数本ためて、その水で順繰り水やりをしています。

水道が止まったときなどの防災対策もかねて、おすすめですよ。

これらのほかにも、包丁、ナイフ、フォーク、割りばし、スポンジ、ゴム手袋、ゴミ袋、鍋、まな板、使わなくなった食器、などなど、ガーデニングで活躍するキッチンツールはたくさんあります。

「ガーデニングにお金をかけたくない」「捨てるに捨てられなかったキッチンツールを有効活用したい」という方は、ぜひガーデニングで使ってみてくださいね。

見た目を気にしないなら……

トマトやキュウリなど、家庭菜園をされている方のテクニックですが。

見た目を気にしないなら、買ってきた用土の袋で植物を育てることもできます。

18ガーデニング_はじめにいるものイメージ【写真AC】

袋の底に水抜きの穴を数カ所開け、袋の上部を開けてちょうどよい高さまで折り曲げたら深鉢のできあがり。

最近は、袋のまま植えることを想定した用土も見かけるようになりました。

用土袋のほかに、麻袋や土嚢袋、不織布の袋を使うことも。

使用後の処分も簡単で、SDGs的にも良さそうですね!

ご興味のある方は、ぜひお試しください☆

続きそうならツールは良いものを

ガーデニングを続けるかわからないうちは、100均や代用品で十分だとは思いますが。

続けると決まったら、やはりツールはよいものを選ぶのがおすすめです。

ガーデニングでは水や土を扱うので、ツールがさびたり、折れたりしやすいのです。

先日、土の入れ替え時に100均の移植ゴテがぽっきり真ん中で折れてしまいました。

よいツールをそろえて大切に使えば、ガーデニングで買い足すものは「植物」「用土」「肥料」だけ。

結果として、割安になるかもしれませんよ。

おわりに

ガーデニングは、植物によって必要なツールが違います。

最低限のツールで始めるのなら、先に植物を選ぶのがおすすめですよ。

植物が決まっていれば、ガーデニングセンターなどの店員さんにアドバイスをもらいやすいので、失敗も少なくなります。

まずは、園芸店やホームセンターをウロウロして、お気に入りの植物を探してみましょう。

みなさんに、植物との「運命の出会い」がありますように!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆

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