シックな紫コーディネート!
2022年6月4日。
ハーブの「オレガノ」と、観賞用トウガラシ「カリコ」を寄せ植えにしました。
この2つを寄せ植えにした理由は、ズバリ「色」です。
この時、オレガノはうすい紫の花をつけていたので、同じく紫の花をつけていたカリコと見た目の相性がピッタリ。
ラベルの表記を確認しないまま、いそいそと植えつけてしまいました。
Photo by kii watanabe
オレガノが多年草、カリコが一年草と気づいたのは、少しあとになってから。
「生育が順調なら数年植えっぱなしでもいいかな」と思っていましたが、この秋の植え替えが大決定となりました。
寿命の違うパートナーでも
せっかく色を合わせたのに、オレガノの花はあっという間に終わってしまいました。
でも、葉っぱに触れると、すーっとシソ科ハーブのいい香り!
挿し木でたくさん増やそう。
カリコは、紫の花が終わると、ぷくっとかわいらしい紫のトウガラシに。
Photo by kii watanabe
これがだんだん赤いトウガラシに変わるので、斑入りの葉とあいまって、鉢の中がとても賑やかになりました。
暖かい日が続いたおかげか、秋には終わるはずのカリコも12月まで赤い実がついていました。
寿命の違う植物でも、結局、生育が緩慢になるのは同じころです。
植えっぱなしにするなら、寄せ植え植物の寿命は要チェックですが。
シーズンごとに植え替える予定なら、植物の寿命は、あまり神経質にならなくてもよいのかもしれませんね。
ただ、一緒に育ってきた2つのうち、片方だけが寿命を迎えるのはちょっと切ない気も。
どちらにしても、冬の間は植え替えないので、室内に入れてパートナーとの最後の時間を過ごしてもらうことにしました。
朗報!実は一年草じゃない?
日本で流通している園芸植物は、海外原産のものがたくさんあります。
中には「日本の冬を越せないので一年草扱い」とされている植物もあるので、念のため調べてみると。
なんと、トウガラシ属の植物も、原産地では多年草になるものがあるそうです!
カリコ、今年もまた会えるかも……!
今は瀕死のカリコですが。
Photo by kii watanabe
新しい芽がふいたら、今年もまたこのペアでいこうと思います。
春がまちどおしいですね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆
【出典】
◆トウガラシ(観賞用)/みんなの趣味の園芸