アラフィフ夫婦、3回目のキャンプは岐阜県の「TACランドいたどり」です!
今回も、もちろんメインは「川遊び」。 9月末の岐阜県板取川で、震えながら川遊びを楽しみました☆
性善説のチェックイン
前回に引き続き、今回も「川遊びができるキャンプ場」です。
2019年9月26日、大阪から少し足をのばして、岐阜県関市にある「TACランドいたどり」へ向かいました。
Photo by kii watanabe
チェックインは13時からでしたが、12時過ぎについても受け付けてくれました。
Photo by kii watanabe
受付には、おばちゃんが1人。
「今日は管理人さんがいないので、代わりに説明しますね」と、施設の説明をしてくれました。
料金を払おうとすると、「管理人さんがいないから料金は明日で。売店でいるものがあれば、このメモ帳にかいて持って行って、それも明日支払ってください」とのこと。
……すごいな。
常連でもないのに、この信用度。
サイト料金だけなら、逃げられてもプラスマイナスゼロかもしれないけど、売店まで開放してくれるとは。
とりあえず、メモ帳に「薪」と書いて、薪を一束もらいました。
おばちゃんに、「川で泳げると思う?」と聞くと、「え~、寒いよ~!?」といって、おばちゃんが震えていました(笑)。
なんだか、親戚のおばちゃんちに遊びに来たみたい。
気どらない、締めつけない、やさしいキャンプ場でした。
TACランドいたどりとは
このキャンプ場は、岐阜県関市板取にあります。 オートサイトは66サイトあり、すべて10×10m。
もちろん、電源サイト(利用すると+1,000円)もあります。
利用に関して特記すべきは、「地面の固さ」ですね。
普段のペグはささらない、もしくは曲がってしまうので、専用の鉄のペグと、凶器のようなハンマーを貸してくれます。
Photo by kii watanabe
とてもいいキャンプ場ですが、ペグうちだけは覚悟して行きましょう。
キャンプ場内の施設は、清掃が行き届いていてキレイでした。
Photo by kii watanabe
Photo by kii watanabe
Photo by kii watanabe
わたしたちのサイトはA-4。
Photo by kii watanabe
前回のキャンプに引き続き、またまた貸し切り状態。
川にも管理棟にも近い、いいサイトに入れてくれました。
この日は、風がなかったので、凶器でのペグうちは4本だけにして設営を完了。
さっそく、板取川へ向かいます!
板取川でふよふよ川遊び
板取川は、評判どおりの清流でした。
Photo by kii watanabe
水の透明感が半端ないです。
Photo by kii watanabe
見ているだけ癒されますね(もちろん入りますが)。
この日は流れも緩やかで、初心者の川遊びにピッタリでした。
陽が当たると暑いんですが、水はやっぱり冷たくて、入るのに時間がかかります。
一度浸かってしまえば、もう平気なので、ライフジャケットをつけて、ふよふよ流されて遊びました。
浮いて流れているだけなのに、めっちゃ楽しい!
何回も川上に移動しては流され、を繰り返しました。
そして、今回は水中カメラのバッテリーを2つ持ってきているので、水中写真も取り放題。
Photo by kii watanabe
流されては戻る、という単純なあそびを繰り返して遊んでいましたが、1時間も入っていると、さすがに体が芯から冷えてきて。
川からあがって、旦那さんは、川から見えているあの赤い屋根の温泉へ、わたしはキャンプ場のシャワーへ向かうことになりました。
Photo by kii watanabe
温泉にたどりつけず
わたしがテントでシャワーの準備をしていると、旦那さんが戻ってきました。
途中で分かれ道があり、わからなくなったとのこと。
今日はもう温泉はあきらめて、旦那さんもシャワーで済ますことになりました。
シャワーでも多少は温まるのですが、すぐにさめちゃうんですよね。
ただ、9月末だったので、気温はそこまで下がっていません。
夕食を食べ始めると、寒さはなくなりました。
キャンプごはんはチーズフォンデュ
今回のキャンプごはんは、BBQとチーズフォンデュです。
Photo by kii watanabe
野菜は茹でてきたので、チーズフォンデュ用のチーズを溶かしてつけるだけ。
ごはんを食べているときに、おばちゃんが「じゃあ、帰りますね~^^」と声をかけてくれました。
あら、どこかで待機してくれていたんですね。
おばちゃん、ありがとう~ヾ(*´ω`)ノ゙
しばらくして、軽自動車に乗ったおじさんが、サイト枠の向こう側からなにやら声をかけてきました。
誰?
「おやすみなさい」と聞こえたので、「あ、この人が管理人さんか」と、こちらも挨拶を返しました。
最後に、様子だけ見に来てくださったんですね。
ありがとうございます!
2人っきりのキャンプ場はとても静かで、川の流れる音、虫の声、焚き火の音だけがひびく、夢のような空間でした。
ただ、前回の「キャンプinn海山」と同じく、外灯が少なかったので、ちょっと怖かったです。
前回と違うのは、少し歩くと、周りに民家が並んでいるということ。
近すぎないから気も遣わないし、いい距離に民家があって、なんとなく安心です。
スープの冷めない距離って、大事なんですね(笑)。
おわりに
今回は、わたしたち夫婦の3回目のキャンプ「TACランドいたどり」1日目の様子をご紹介しました。
気温、水温ともに川に入れるギリギリでしたが、今までの中でいちばん楽しい川遊びとなりました。
ライフジャケット、さいこ~ですね!
次回は、TACランドいたどりでのキャンプ2日目の様子をご紹介します。
お時間があれば、また遊びに来てくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆
【データ】
◆TACランドいたどり
◆板取川温泉情報