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【みのずみオートキャンプ場1】アラフィフ夫婦、念願の初キャンプです!

みのずみオートキャンプ場 キャンプ

2019年8月、初めてのキャンプで奈良県天川村のみのずみオートキャンプ場へ行ってきました。

キャンプギアは十分すぎるほどにそろえていきましたが、とにかく知識がないので、次々とトラブルが勃発。

今回は、アラフィフ夫婦の初キャンプ(1日目)の様子をご紹介します!

初めての荷積みとテント設営

初キャンプを前に、「テント設営がうまくいかなかったらどうしよう……」と、いうようなことばかりを気にしていましたが。

実際の問題点は、それ以前のところに、まんべんなく散らばっていました。

最初の難関は車への荷積み

前日までに、キャンプ道具のパッキングを完了し。

みのずみオートキャンプ場_キャンプ道具1Photo by kii watanabe
みのずみオートキャンプ場_キャンプ道具2Photo by kii watanabe
みのずみオートキャンプ場_キャンプ道具4Photo by kii watanabe
みのずみオートキャンプ場_キャンプ道具1Photo by kii watanabe

当日の朝は、せっせとそれらを車に積み込みます。

わが家はマンションの7階なので、1階の駐車場まで2人で3往復。

まずは、どこに車をとめておくかでもめました。

駐車場内にとめたらジャマになるし、マンションから離れると運ぶのが大変。

結局、駐車場のいちばんはしに寄せて、急いで荷物を運びました。

お次は積み方。

わが家の車は、後部座席を倒しても、キレイにフラットになりません。

あれやこれやと試しながら強引に積みましたが、並べた荷物が安定せず、あぶなっかしい積み方に。

次回からは、後部座席の足下に長物をならべ、あとは後部座席を倒さず、レジャーシートを敷いて積もう、ということになりました。

スタートするまでに、汗だくです!

祝!初のキャンプ場チェックイン

キャンプ場付近まで来ると、道の駅「吉野路黒滝」が。

みのずみオートキャンプ場_道の駅吉野路黒滝Photo by kii watanabe

小腹もへったので、ちょっと寄り道です。

お昼ごはん代わりに、名物黒滝こんにゃくや草餅を食べていると、道の駅のうらを流れる丹生川から、全身びしょ濡れの子どもが上がってきました。

みのずみオートキャンプ場_黒滝こんにゃくPhoto by kii watanabe

この日は、わたしたちも、キャンプ場の裏を流れる天ノ川で川遊び予定だったので、(後でわたしたちもあんな感じになるんかな~)と、ちょっとドキドキ。

腹ごなしを終えて、キャンプ場へ向かいました。

細~い道をぬけて。

みのずみオートキャンプ場_道1Photo by kii watanabe
みのずみオートキャンプ場_道2Photo by kii watanabe

キャンプ場に到着です!

みのずみオートキャンプ場_看板Photo by kii watanabe

偶然そこにいたのか、出てきてくれたのかわかりませんが、オーナーのご主人(らしき男性)が車を誘導してくれました。

みのずみオートキャンプ場_管理棟Photo by kii watanabe

チェックインのために管理棟に入ると、中にはたくさんのランプがつるされ、薪などのキャンプ用品が。

あぁ。

キャンプ場へ来たんや……(感動)。

初めは2人で説明を聞いていましたが、途中で「じゃあ、旦那さんはもう車でサイトへ行ってもらって。坂道上がって1番上だけど、狭いからバックで上がった方がいいよ。薪ももう持って行って。」とのこと。

おそらく、管理棟横の駐車場が狭いので、場所をあけて欲しかったのではないでしょうか。

旦那さんだけ先にサイトへ行ってしまいました。

1人で案内を受けるも、ご主人は忙しそうで、金額をまちがえる、別の人の接客をする、戻ってきてまた金額をまちがえる、とバッタバタ。

逆に、こっちが落ち着いてきちゃいました(笑)。

すったもんだでテント設営完了

なんとかチェックインを終え、管理棟まで迎えに来てくれた旦那さんと一緒に、キャンプサイトへ。

この坂をバックで上がったのか……(乗ってなくてよかった)。

みのずみオートキャンプ場_キャンプサイト坂道Photo by kii watanabe

1番上の10×10m(くらい)のサイトだったので、ロゴスの2ルームでも余裕の広さでした。

みのずみオートキャンプ場_サイトPhoto by kii watanabe

さっそくテントを広げ、「こっちが先だ」「ロゴスの店員さんはこういってた」などといい合いながら、なんとかテントが立ち上がり。

みのずみオートキャンプ場_テント設営Photo by kii watanabe

ロゴスの店員さんに教えてもらったとおり、全体に防水スプレーをふります。

がんばれ~。

みのずみオートキャンプ場_テント防水スプレーPhoto by kii watanabe

テントができればペグをうち、グランドシート、インナーテント、インナーシートなどを入れて設営完了。

みのずみオートキャンプ場_テントPhoto by kii watanabe

初めてのわが家。

ちょっとよれよれだけど、いいんじゃないでしょうか。

設営後は、キャンプ場の横を流れる清流「天ノ川」で、初めての川遊びに挑戦しました。

実は、この川遊びでもトラブルが発生。

長くなってしまうので、その時の様子は、水遊びページでご紹介しますね。

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初キャンプの夜の思い出

キャンプにまつわるキーワードはいろいろありますが。

私たちは初キャンプの夜に、「キャンプごはん(BBQ)」「焚き火」、そして「迷惑キャンパー」の3つを経験することができました(笑)。

キャンプごはんはやっぱりBBQ

初めてのキャンプごはんは、BBQ(お肉・野菜)、おにぎり、焼きそば、プレンチトーストでした。

みのずみオートキャンプ場_キャンプごはん準備Photo by kii watanabe

何を思ったのか、お肉はなんとデパ地下で購入。

スーパーと同じ感覚で買うと大変なことになるので、「ロース4枚、バラ4枚……、」という買い方にしました。

デパ地下の店員さんはすごいですね。

そんな買い方をしても、笑顔で対応してくれました。

控えめに買ったつもりが、それでも3,000円超え。

デパ地下、怖い。

奮発してお肉を用意したにもかかわらず、その日のキャンプごはんで、旦那さんの評価がいちばん高かったのは「焼きそば」でした(笑)。

みのずみオートキャンプ場_キャンプごはんやきそばPhoto by kii watanabe

もしや、お肉と一緒につけてくれた牛脂を使って炒めたから?

単純に、屋外で食べる焼きそばが最強だということ?

初めての炭火焼きで、焼き加減がわからず、お肉が硬くなってしまったせいもあるかもしれませんが、お肉の評価はイマイチでした。

みのずみオートキャンプ場_キャンプごはんBBQPhoto by kii watanabe

おやつのプレンチトーストは、ジップロックの中で液状にくずしたプリンに食パンを浸し、バターで焼くだけ。

簡単ですが、食パンになかなか染みこまず、長く浸しすぎたせいか、やわやわに。

しかも、プリンの糖分やカラメルのせいか、焼き始めてすぐに焦げてしまいました。

みのずみオートキャンプ場_キャンプごはんプリンチトーストPhoto by kii watanabe

わたし:「……なにコレ?」

旦那さん:「オレが聞きたいわ」

見た目はさんざんですが、お味のほうは?

ずばり、プリン味のトーストです(笑)。

おうちで作る場合は、プリンをまずレンジでチンして……、というレシピになるようなので、気になる方はお試しください。

《参考》
https://web.pucchin.jp/info/recipe/prench_toast.html

最後は、ホットコーヒーで締めくくり。

みのずみオートキャンプ場_キャンプごはんコーヒー準備Photo by kii watanabe

お湯を沸かすのに、コンパクトバーナーを使わず、なぜか網の上にのせる初心者ふたり。

みのずみオートキャンプ場_キャンプごはんコーヒーPhoto by kii watanabe

残っている炭では火力が弱く、なかなか沸かないので、網を上げて新しい炭を投入。

炭に火をつけようと、ガスバーナーを噴射したら、残っていた灰があたりに飛び散ってしまいました。

……まぁ、そうなりますよね。

結局、この日のキャンプごはんで、旦那さんのナンバーワンは焼きそば、わたしはおにぎりでした。

次回のキャンプは、安くつきそうです(笑)。

食後は焚き火の練習

食後は、いよいよ焚き火に挑戦です。

火だねは用意していなかったので、BBQで残っていた炭を利用して火をつけました。

焚き火、というよりは、焚き火の練習……?

そして、車が近い(笑)。

みのずみオートキャンプ場_焚き火1Photo by kii watanabe

でも、ちゃんと燃えてくれてひと安心。

みのずみオートキャンプ場_焚き火2Photo by kii watanabe

ふたつお隣のキャンパーさんの焚き火の火柱が、キャンプファイヤーなみに上がっているんですけど……。

どうしたらあんなふうになるんだろう?

何が正解かはわかりませんが、わたしたちはとりあえずすべての薪を燃やし、10時の消灯までにテントの中へ。

テーブルやチェアーもテントのリビングに入れました。

みのずみオートキャンプ場_夜のテントPhoto by kii watanabe

お次は初めての寝袋です!

わたしたちは、比較的どこでも寝れますが、その日は眠りを妨げるものがひとつありました。

孫よりじいじがうるさい話

このキャンプサイトは、山の斜面を利用して、段々にサイトを作っているのですが。

一段下のファミリーの声が、いつまでもうるさい。

声って、上に向かってすごく響くので、よけいうるさく感じるのだと思いますが、とにかくおじいちゃんの声がデカイんですよ。

どうやら酔っ払っているようで、「こら~、やめとけ~」「じいじのいうこときけ~」と、ずっと孫を叱ってる。

孫の声なんて、まったく聞こえないんですけど。

(じいじ、うるさいな~)と思いながらうとうとしているうちに、どうやらじいじは寝た様子。

静かになったと思ったら、今度はそこのご夫婦がケンカを始めちゃいました。

「うるさい(笑)」。

声に出すと、旦那さんも笑っていました。

このファミリーを「迷惑キャンパー」と呼ぶのは厳しすぎるかもしれませんが、わたしたちは、その後、平日のガラガラキャンプを繰り返しているので、ホンモノの迷惑キャンパーに会ったことがありません。

と、いうことで、わたしたちにとって、いまだにこのじいじが1番の迷惑キャンパーなのです(笑)。

おわりに

今回は、アラフィフ夫婦の初キャンプ(1日目)の様子をお伝えしました。

キャンプ動画でしっかり予習したつもりでも、あれやこれやと起きるもんですね。

これがキャンプのおもしろいところだとわかるまで、しばらくかかりました。

さて、次回は初キャンプ2日目の様子をご紹介します。

この日も朝から、ドタバタでした(笑)。

お時間があれば、また遊びに来てくださいね。

長文を最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆

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