フリージアでは大成功だったので
以前、父が売れ残り処分のフリージア(球根)を買ってきたことがありました。
かなりお安くなっていたので、年が明けてからだったと思います。
父がダメ元で植えつけると、すべてがみごとに開花!
時期が少し遅れたぶん、晩春まで長く楽しむことができました。
そのイメージがあったので、今回もフリージアが安くなるのを待っていると。
どの店も、わりと早い時期に売り切れてしまいました。
フリージアは華やかでいい香りだし、人気ですもんね。
欲しいならムリに安く買おうとせず、早く買うべきでした!
セールの球根はココに注意
チューリップなどの球根を選ぶときには、
□大きくて形がよい
□ずっしりと重みがある
□傷やカビがない
などをチェックします。
特に残りものの球根は、水分が抜けてしわしわになっていたり、すでに芽が出ていることも。
また、中が腐ってスカスカになっていることもあるので、怪しげなものは軽くさわって確認するようにしています。
今回もちゃんと見たつもりでしたが、1つカビが生えてましたね~、残念!
Photo by kii watanabe
処分セールで手に入れたのは、八重咲きチューリップ(アンジェリケ)とヒヤシンス。
Photo by kii watanabe
アンジェリケはすでに4球を購入・植えつけ済みでしたが、大きな鉢に4球だけというさみしい植え方になっていたので、8球を買い足しました。
どちらも、傷のないよい球根が手に入ったので、うまく咲いてくれるよう期待しています!
寒さにあてるだけじゃダメらしい
ところで、最近知ったのですが。
実は秋植え球根って、ただ寒さにあてるだけじゃダメだそうですよ。
わたしは、とにかく「冬を越して暖かくなる」というプロセスが大切なだけだと思っていたので、少し遅めの11月下旬に植えつけました。
球根は、植えつけたあと土の中でじっとしているわけではなく、すぐに根っこが伸び始めます。
この根っこが、寒くなる前にしっかりと伸びているかどうかで、どうやら花の咲き方が変わるらしいのです。
知らんかった……。
あまり暖かいうちに植えると腐りやすいっていうから、わざわざ最高気温が20℃を下まわるのを待って植えちゃったんですけど。
大丈夫かしら、うちの子たち。
思いがけず増えたお楽しみ
さて、買ってきた2種類の球根たち。
ヒヤシンスは新しい鉢と土でビオラと一緒に植えつけましたが、問題はアンジェリケです。
すでに植わっているアンジェリケの鉢に追加するので、位置がかぶらないように植えないといけませんよね。
チューリップのような直根性の植物は移植を嫌うので、植わっている子たちの根っこが動かないように、そーっと土をかき分けます。
位置がわかる程度までかき分けたら、あいている場所に追加のアンジェリケを植えつけますが。
なんと、植えていた球根が1つ、土の中で腐っていました。
……あやうく、3本しか咲かないさみしすぎる鉢になるところでしたね。
あいている場所に買ってきたアンジェリケ8個を乗せてみると、さすがにちょっときゅうくつそう。
なので、2個ほど別の鉢に植えることにしました。
そして。
植え付けから1週間たった今、アンジェリケ2つをどの鉢に植えたか忘れてしまいました……。
そういえば、11月の植えつけ時にも、同じような理由で別の鉢にあまった球根をねじ込んだ気が。
どの鉢から何が出てくるのか、楽しみが増えた、ということで(笑)。
追加球根の植え付け、完了です!
春がまちどおしいですね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆