かわいい白花とツヤツヤの実
2023年1月12日。
母の庭で、スナップえんどうがなっているのを見つけました。
Photo by kii watanabe
Photo by kii watanabe
通常なら、スナップえんどうは10月に種をまき、11月に植えつけ、20㎝程度の大きさで冬を越し、4月ごろに収穫です。
母も10月に種をまいていたので、時期的にはまちがっていないはずですが。
年末から暖かい日が続いていたためか、花が咲いて実までなってしまいました。
Photo by kii watanabe
こんなふうにできるんですね~。
せっかくなので収穫して食べてみると、あまくておいしい!
小ぶりながら、しっかりとスナップえんどうの味がしました。
スナップえんどうの新芽が「豆苗」
ところで、えんどうはどこを食べるかで4つの品種群にわかれるのをご存知ですか?
サヤが若いうちに摘んで食べるのが「サヤえんどう」、サヤと実の両方を食べるのが「スナップえんどう」、しっかり太った豆を食べるのが「実えんどう(グリーンピースなど)」、そして新芽の柔らかい部分を食べるのが「豆苗」です。
豆苗は、手でポキッと折れるところからが食べやすいそうですよ。
母の庭で今折ると怒られそうなので、春ごろ、大きくなるのを待ってポキッとやらせてもらおうと思います☆
春の植えつけでも大丈夫!
スナップえんどうの栽培は、温暖地や中間地なら、春に出まわる苗を植えつけても間に合います。
寒冷地では、春に種をまくこともあるそうですよ。
冬に枯らしてしまうリスクを考えると、春に出まわる苗を植えるのが正解かもしれませんが。
植物、特に野菜は、自分で種をまくと栽培の楽しさが倍増します。
今回のように、思いがけない収穫を楽しめることもあるので、ぜひ種まきにも挑戦してみてくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました☆
【出典】
◆スナップエンドウ/みんなの趣味の園芸